過敏性腸症候群 それ 大丈夫ですよ!
- 馬場みのり

- 2018年2月25日
- 読了時間: 4分
◆過敏性腸症候群 それ 大丈夫ですよ!◆
おはようございます
免疫力アップアドバイザー、腸能力トレーナーの
飴細工師みのりです。
(*^-^*)
今日は「過敏性腸症候群」のお話。
過敏性腸症候群は、IBS(Irritable Bowel Syndromeの略)とも呼ばれています。
過敏性大腸とか過敏性大腸炎とも呼ばれていました。
「潰瘍性大腸炎」は名前が似てるけど、別。
過敏性腸症候群「IBS」は、検査しても腸に異常がないのに、腹痛や便秘、下痢、あるいは便秘と下痢、おなかがはった感じ、おならやゴロゴロなる音などがいっぱいでるといった症状。
●病院で「過敏性腸症候群」と言われたら…
とりあえず、「バンザ~イ!」喜んでください!(*^^)v
症状がつらくて病院に行ってるのに~って、
怒られるかもしれないけど。(^-^;
でも、腸に異常がなかったということです。
死ぬような病気でもありません!
ここで暗い顔したら、おなか痛くなるかもしれないしね~。
ポジティブに受け止めましょう♪
●薬では治りません
病院では何らかの薬を処方されるかもしれませんが、薬では根本的な治療にはなりません。
薬による副作用で悪化することも…。
例えば、こんな副作用があります。
(添付書に書いてる中から簡単に抜き出してみた)
・セレキノン=便秘、口のかわき、下痢、皮膚のかゆみ、肝機能障害(肝ぞうがうまく働かなくなる)、イレウス(腸が細くなってつまる)など。
・イリボー=便秘、便がかたくなる、吐きけ、頭が痛い、心臓ドキドキ、ねむけ、気分が悪い、じんましん、中毒性巨大結腸症(大腸が大きく膨らんでくる病気)、腸穿孔(ちょうせんこう、腸に穴があく)など。
・コロネル=お肌にブツブツ、かゆみ、吐きけ、気分悪い、口がかわく、頭が痛くなる、お腹がはる、便秘、下痢、腹痛、むくみなど。
・注射薬ブスコパン=口がかわく、眼の調節障害、心臓ドキドキ、めまい、お肌にブツブツ、じんましん、かゆみなど。
おなかの調子が悪いから飲んだクスリでおなかの調子が悪くなるって…(^-^;
ここに書いていないクスリにも、もちろん副作用はあります。
例え少ない確率でも、ゼロではないことを知っておいてください。
もう一度言います。クスリは治してくれません。
自分の体を治すのは、自分自身です。
体調の悪い時に飲むので、副作用が出ても、副作用と気づいていない人もすごく多い!
そりゃ~、おなかの調子を良くしたいから飲んでるのに、逆に悪くなってるなんて思いもよらないですよね…
●改善するには
腸と自律神経と脳は深く関わっています。
そして、心も。
心が病んで自律神経が乱れ、腸がおかしくなることもあれば、その逆も。
にわとりが先かタマゴが先か?みたいな感じ。
最大の原因はストレス!
食生活や睡眠も大切です。
まずは、自分を分析してみてください。
どういうときにお腹が痛くなったり、下痢したり、不快な症状が出ているのか。
いつ?どこで?きっかけは?その時の気持ちは?
その原因となるストレスは何なのか?
それを解決しないと治っても再発します。
いやなことはやめる。無理なら、あきらめる。ひらきなおる。考え方を変える。
それと、症状が出ていない時はどんなときかも分析してください。
その状態をなるべく増やしましょう♪
ストレスはあって当たり前。
ストレスをなくしは出来ないけど、それでもOK。
「受け続ける」のが良くないのです。
こまめに息抜きできる場所、時間を作ってください。
わざわざどこかへ行くのではなく、トイレで座ってホッとするとか、廊下を歩いている時に窓から空を見てきれいだなって思うとか、ちょっと体を伸ばしてストレッチするとか、お気に入りのお茶を飲むとか、そんな小さなことでも良いのです。
1日じゅう頑張り続けたら1日分のストレスが溜まる。
1週間頑張り続けたら1週間分のストレスが溜まる。
溜めた分だけ解消しにくくなります。
仕事の合間に、勉強の合間に、ちょこちょこ解消してください。
それから、「下痢は止めちゃダメ」です。
おなかが出そうとしているのは、バイキンや悪い食べ物だけじゃないんです。
実は、心に嫌なことが溜まった時にも、それを排泄しようとして下痢がおこります。
体は、どんな時でも良くなる方向へ向かってくれているのです。
水分補給、塩分補給しとけば大丈夫!
今日も素敵な一日になりますように♪
(*^▽^*)
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