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苦い、酸っぱい、辛い!薬味と副交感神経

  • 執筆者の写真: 馬場みのり
    馬場みのり
  • 2018年2月28日
  • 読了時間: 2分

◆薬味の効果、知ってる?◆

おはようございます。

飴細工師の馬場みのりです。

(^^)/


今日は「薬味」のお話。

料理に添える、山葵(わさび)、生姜(しょうが)、葱(ねぎ)、紫蘇(しそ)、茗荷(みょうが)、檸檬(れもん)、酢橘(すだち)、一味、七味、山椒(さんしょう)などいろいろありますよね。

昔から薬味は毒消しなんて言われますが、身体の中でどう作用しているか知っていますか?

薬味以外でも、苦い、酸っぱい、辛いものを食べると軽い刺激となって心がスッキリしたり、疲れがとれたように感じることってありますよね♪


実は、身体の細胞も同じような影響を受けています。

苦味や酸味は本当は身体がとりたくないもの、不快なものなんです。

でも、これが体に入ってくると胃腸が活発に働きだします。

そして、不快なものを排泄=体の外に出そうとするのです。

これを「排泄反射」と言います。


胃腸を活発に動かしたり、排泄反射は、副交感神経を優位にします。

副交感神経は、リラックスの神経です♪

ストレスが溜まったら辛いものが食べたくなる方もいますよね。

少しの薬味は、排泄=デトックス作用もあります。

汗が出たり、お通じが良くなったり♪

…というわけで、身体にいいのですよ~(≧▽≦)


しかし、過ぎたるは猶及ばざるが如し(すぎたるはなおおよばざるがごとし)。

食べすぎは胃を荒らしますので、季節の新鮮なものを少し、いただくのが正解です。


でも、チューブのワサビやショウガ、柚子胡椒(ゆずこしょう)、大蒜(にんにく)などは、でんぷん、砂糖、砂糖調製品、食塩、着色料、油脂、酸味料、ソルビトール、安定剤、香料、ミョウバン、セルロース、酒精(←エチルアルコールと同義)などたくさんの添加物が入っています。

ワサビやカラシなどの薬味は、殺菌作用もあり、食塩や酒精が入っているので保存料は添加されていません。


砂糖や塩、酸味料で味付けされて、香料でにおいをつけた薬味ってどうなの?

しかも、産地は日本のものもありますが、安いのはほぼ海外。

できれば、本物食べたいですね。味も香りも全然違いますし、身体も喜びます。


私はチューブの生姜が食べられない(^^;

どうしても口に合わないんですよ。


本物の生姜は大好きです。

柚子胡椒もお家で簡単に手作りできるし、本当に美味しいですよ!

お台所に置いてないものを口に入れるのがイヤだな~

美味しいものが食べたいな~、身体にいいものが食べたいな~って方は、ぜひ、本物の薬味を使ってくださいね!

それでは、今日も皆様にとって笑顔あふれる素敵な一日になりますように♪



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