自律神経とは?
- 馬場みのり

- 2018年2月28日
- 読了時間: 3分
◆自律神経って?◆
おはようございます。
飴細工師の馬場みのりです。
(^_-)-☆
今朝は「自律神経」のお話。
自律神経って何?ってご質問頂いたので説明します。
「自律神経」とか「自律神経失調症」ってよく聞きますが…
じゃあ、「自律神経」ってなに?
脳や胃、腸や肝臓とちがって、ちょっと想像しにくいですよね。
簡単に言うと、心臓を動かしたり、汗をだしたり、食べ物を消化したり、意識してもコントロールできないことをするのが自律神経。
ごはんを食べれば数時間後に消化している、寝てる時でも息をして心臓も動いている、暑い時は汗をだして体温を調節してくれている、全部、自律神経のおかけです。
自律神経は、交感神経(こうかんしんけい)と副交感神経(ふくこうかんしんけい)があり、お互いに反する作用をしながら体が良い状態でいられるようにバランスをとっています。
交感神経=活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時に優位になる。
副交感神経=休息している時、リラックスしている時、眠っている時に優位になる。
お昼元気に活動できて、夜眠くなるのも交感神経と副交感神経のバランスが変わっているから。時間や季節、気温や気圧、過労や心労などのストレスによってもバランスが変わっています。
どちらかに過剰に傾きすぎて適切にバランスが取れなくなるのが「自律神経失調症」です。
以下、長文ですので興味のある方だけ読んでくださいね!
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私たちの体は、消化器系、呼吸器系、筋肉系などいろんなシステムがあります。
その中のひとつに「神経系」があって、ざっくり言うと、脳とか、内臓とか、皮膚とか、手とか足とか、いろんなところに情報伝達をするシステムのこと。
美味しいな、いい香りだな、ステキな音だなって感じられるのも神経のおかげ♪
「神経系」というより、一般的には「神経」って言うほうがわかりやすいですね。
脳と脊髄(せきずい=背骨の中にある)、この二つをまとめて「中枢神経」(ちゅうすうしんけい)って言います。それ以外は「末梢神経」(まっしょうしんけい)。
中枢ってのは、「中心となる大事なところ、重要なところ」って意味。
中枢の反対語は「末梢(まっしょう)=はしっこのこと」「末端(まったん)=はしっこのこと」。
もうちょっと詳しく言うと、末梢は「枝分かれしたはしっこのこと」。末端は「物のはしっこ」。
神経はいろんなところへ枝分かれしているので、「末梢」を使います。
末梢神経(まっしょうしんけい)は、体性神経(たいせいしんけい)と自律神経(じりつしんけい)に分けられます。
体勢神経(たいせいしんけい)は、「感覚神経」と「運動神経」から成り立っています。
感覚神経=暑い、寒い、痛いなど。
運動神経=手をあげたり、走ったり、自分の意志でコントロールできる。
自律神経(じりつしんけい)は「交感神経」(こうかんしんけい)と「ふくこうかんしんけい」から成り立っています。
心臓を動かしたり、汗をだしたり、食べ物を消化したり、意識してもコントロールできないことをするのが自律神経。
やっと自律神経にたどりつきましたね(^^;
自律神経は約60個もある体の細胞の働きを調整するために全身に分布しています。
生命維持や健康を保つのに重要な働きをしています。
ですので、バランスを崩すと様々な症状が表れ、免疫力も低下します。
自律神経と免疫は深く関わっていて、この関係がわかると自分の不調に早く気づきバランスを整えてあげることで大病にはならず自然治癒力を高めることが出来ます。
長くなってきましたので、続きはまたね~。
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