糖尿病その3 血糖値と体温
- 馬場みのり

- 2018年3月2日
- 読了時間: 3分
◆糖尿病の話 その3 血糖値と体温◆
おはようございます。
免疫力アップアドバイザー・腸能力トレーナーの
馬場みのりです。
(*^^)v
昨日に引き続き、糖尿病のお話。
血液のなかに「糖」が多くなってしまうのが困りものの糖尿病。
「糖」が血管を傷つけたり、細胞に栄養が入らなくなるので臓器がこわれたりするというトラブルが発生するというお話や、夜更かしで自律神経のバランスが崩れて体が疲れ、甘いものが欲しくなり悪循環になるというお話をしました。
では、「糖」は少なけりゃ少ないほど良いのか?
と言えば、そうではありません。
血糖値をコントロールしているのも自律神経が関わっています。
体が、血糖値を上げたり下げたりするのは、その時の状況によって
生きていくのに必要な反応。
強いストレスを受けたとき、私たちは「戦闘モード」にならないといけません。
そんな時、すみやかにエネルギー源となる「糖」を使い、エネルギーを爆発させます。
火事場のくそ力ってやつネ。
自分を危険から守るためには血糖値をあげることが重要なのです。
自然の中で生きていくのは大変なこと。
だから、血糖値をあげるためのホルモンはあるんです。
「糖」が少ない=低血糖になると、元気が出なかったり、ふらふらしたり、ひどい時には意識を失ってしまいます。
これでは危険から身を守れませんよね~(^-^;
動物は、種類によって適正な血糖値が違います。
鳥類=200mg/dl以上。体温は40~42度
ネズミ=180mg/dlくらい。体温は38度くらい。
人間=100mg/dl 前後。体温は36度くらい。
水棲生物(ジュゴン、マナティ、シャチなど)=100mg/dl以下。体温は35度くらい。
鳥は空を飛ぶため、動物の中でも高体温で、そのエネルギーを保つために血糖値も高くなっています。
地球の重力に逆らって飛んでるから、鳥さんは大変なのネ!
私も、一部、逆らってます!
寄せたり、上げたりしてね~(笑) 血糖値あがるかな?(笑)
すばしっこくて代謝も高いネズミも人間より血糖値は高め。
水の中で自分の体重を支えなくてもよい動物は血糖値も体温も低めになっています。
このように、活動の度合いと体温や血糖値は関係があって、体温が高くてエネルギッシュに動いている人は血糖値も高めになります。
ですので、体質的に、病院の検査で正常値よりも少し高くなる人もいます。
勢いのある人、ギラギラしている人は高いかも(笑)
しかし、体温と血糖値がいっしょに上下するのも ある一定の範囲があります。
それを超すと低体温なのに高血糖という困った状態になります。
こうなると「糖尿病」です。
低体温で血液の流れが悪くなると、いろんなところに不具合が起きますので、とにかく体を冷やさず、血のめぐりを良くしてください!
病院では食事や運動について指導もあると思いますが、病院での指導や入院中のお食事に、私は疑問を持っています。
もちろん、それぞれの病院で治療方針もあるし、医師や栄養士さんにもよるのでしょうが…
カロリーを計算して、3大栄養素のバランスは「糖質:たんぱく質:脂肪=50~60%:20%:20~30%」程度がよいとされていますが、これでは「糖の処理がうまくできない人」にとっては、糖質が多すぎるように思います。
カロリー計算も…
これ話すとアツくなるので今回は省略。
私が骨折で入院していた時、前のベッドの人が糖尿病で毎日お薬を飲んでいましたが、お正月の朝の病院食には、お餅の入ったお雑煮とお菓子のたい焼きが出ていた(^-^;
さて、そろそろ長くなってきましたので、続きはまた明日。
痛風とアトピー、アレルギーについても書いてほしいとリクエスト
いただいておりますが、もう少しお待ちくださいね!
とりあえず、糖尿病とインスリンのこと、書いてしまいますね~。
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