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糖尿病 その1 糖尿病とは

  • 執筆者の写真: 馬場みのり
    馬場みのり
  • 2018年3月2日
  • 読了時間: 4分

◆糖尿病について◆

おはようございます。

免疫力アップアドバイザー・腸能力トレーナーの

馬場みのりです。(*^^)v


昨日は早速「お薬の添付書かんたん翻訳サービス」ご依頼いただきました!

ありがとうございます♪


1種類のクスリにつきA4用紙2~3枚にする予定が大きな文字と丁寧な説明で5ページくらいになってしまうので特に重要なところだけ赤い線で囲むなど工夫して書いてみました。5時間ぐらいかかったけど、読みやすく、わかりやすい、良い仕上がりになりました♪


さて、今朝は「糖尿病」のお話。

よく聞くけど、あんまり知らない人、多いんじゃないでしょうか。

しかし、予備軍の人はいっぱい!


●糖尿病ってな~に?


① 「ご飯」を食べる→胃で消化→腸に入る→胃で分解された「ご飯」が、さらにちっちゃく分解され、「ブドウ糖」へと変わる→ブドウ糖は、腸から全身の血液中へ。

 血の中で、ぷかぷか浮いている「ブドウ糖」のことを「血糖、けっとう」という。

② ブドウ糖が、血液へ入るとき、すい臓で「インスリン」というホルモンが作られる。この「インスリン」も血液中へ入る。「インスリン」は、ブドウ糖を細胞へ届ける働きをしている。

③ 細胞膜には「インスリン受容体」っていうのがあって、インスリンが来たら「はい♪どうぞ~」と通してくれるので、めでたく細胞に「ブドウ糖(栄養)」が届く。カギとカギ穴みたいな感じ。または、宅急便のお兄さんと受取人みたいな感じかな。

④ ところが、宅急便のお兄さん(インスリン)が少なく人手不足だったり、人員育成が悪くてサボってたり(働きがよわい)、受取人(細胞膜のインスリン受容体)が寝込んでたりすると荷物(血の中のブドウ糖)がいっぱいになってしまいます。

⑤ 荷物(血の中のブドウ糖)がいっぱいになると道や倉庫(血管や臓器)に負担がかかったり、受取人が腹ペコ(細胞に栄養が届かない)になって元気がなくなってしまいます。

⑥ 荷物(血の中のブドウ糖)があふれてしまうと、おしっこから出てきます。これが、「糖尿病」の語源ですが、おしっこが甘くなる前の段階、血の中に糖がいっぱいある状態で「糖尿病」と診断されます。


糖尿病には、1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、その他糖尿病があります。

◇1型糖尿病は、生活習慣にあまり関係なく、すい臓のインスリンを作る細胞に問題がある。

自分の免疫システム(外から入ってきたバイキンとかをやっつけるシステム)が、自分のインスリンを作る細胞を攻撃してしまうことでなるとも言われている。外からインスリンを補うことが必須。


◇2型糖尿病は、すい臓でインスリンを作ることはできるが、量が少なかったり、効きがよわくなったりする。糖尿病の多くは、この2型糖尿病。生活習慣、暴飲暴食、運動不足、アルコール飲みすぎなどが原因と言われていますが…


食生活や運動も大切ですが、ストレスも大敵!

肥満や食べすぎが原因とよく言われていますが、ストレスも原因です。

血糖値を上げるのは、食べ物だけではありません。

血糖値を下げるホルモンは「インスリン」ですが、

血糖値を上げるホルモンは、いろいろあります。


例えば、アドレナリン。

聞いたことありますよね♪

緊張や興奮のホルモン。怒ったら血糖値上がるんです。


コルチゾールも聞いたことあるかな?

ストレスホルモンとも言われ、過度なストレスで増え、血糖値を上げます。

あとは、成長ホルモンや、グルカゴン、ノルアドレナリンなどがあります。


糖尿病の人にとっては、血糖値が上がるのは嫌だと思うかもしれませんが、どのホルモンも生命維持には大切な働きをしています。

暑さ、寒さ、空腹、イライラ、怒り、過労などで交感神経が緊張するとこのようなホルモンが出てきて血糖値を上げて、脳に栄養を送ろうとします。

太っていない人でも血糖値が高く、糖尿病になってしまうのは、「仕事のしすぎ」やいろいろんな「悩み」が原因。

そのストレスから過食や甘いもの、アルコール、カフェイン、喫煙にはしると更に悪化。


こんな感じ

ストレスを受ける。

(大きなストレスや慢性的なストレス、無理のある生活)

自律神経の「交感神経」働きすぎる

交感神経=危険から身を守るための反応をする

たたかう、逃げるなどの緊張状態。

適度なら元気で活発!

だけど、過剰になると…

・交感神経がコントロールしている血糖値を上げるホルモンがでる。

・インスリンをつくる量が少なくなる

(インスリンは副交感神経がコントロール)

・血管収縮、体が冷える

・血の流れが悪くなりすい臓の細胞がしょんぼりする

・活性酸素がふえて臓器や細胞がこわされたり、かたくなったりする。←糖尿病に合併症が多いのはこのせい

※活性酸素は外敵をやっつけるために必要だけど、増えすぎると自分の細胞や臓器まで傷つけてしまう。


そろそろ長くなってきましたので、続きは「糖尿病その2」で。

今日も皆様にとって素敵な一日になりますように~♪

(^_-)-☆



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