痛風 その１ 原因と予防
- 馬場みのり
- 2018年3月21日
- 読了時間: 3分
◆痛風 その１ 原因と予防◆
おはようございます。
免疫力アップアドバイザー・腸能力トレーナーの
馬場みのりです。
今日は「痛風 つうふう」のお話。
吹いてきた風が当たるだけでも痛い！なんて言われますが、何にもしなくても激痛のこの病気。
増えてますよ～。
痛風予備群は、30代男性に最も多くなっています。
予備群の人も、発症しちゃった人も薬を使わず予防しましょ！
●痛風ってどんな病気？
血液中に「尿酸 にょうさん」という物質が増える
↓
健康なら、尿酸は腎臓から送られ、おしっこで排泄される。
何らかの原因で排泄がうまくいかないと腎臓から血液に戻り、体の中に尿酸がいっぱいに。
↓
過剰な尿酸は結晶（かたまり）となって、血管や関節にたまったり、くっつく。
↓
白血球は「異物だ～！」と排除しようとして炎症を起こす。
↓
足、指の付け根、ひざ、ひじ、腰、肩、手など、全身の関節や骨のはしっこが、痛む。
（痛みのないコブのようなものが出来る「痛風結節」も要注意！）
…となるわけです。
※尿酸については後日書きます。
●原因は？
プリン体（代謝されて尿酸になる）の多い食事や、アルコール、肥満、ストレスなどいろいろなことが原因と言われていますが…
痛風も「自律神経の乱れ」と「低体温」が関係しているのではないでしょうか。
慢性的なストレスで、交感神経が優位になり、低体温になると結晶が出来やすくなります。
子どもの頃、砂糖水や塩水を冷やして結晶を作ったりした人もいらっしゃいますよね♪
あれと同じ。
ですので、冷えやすい足の先によく痛みが表れます。
交感神経が優位になると血管は収縮しているので、結晶もつまったり、たまったりしやすくなります。
●痛みが出る前に予防しよう♪
・痛風発作が出ていない時は、体を冷やさないように気をつけて温めましょう。
・半身浴、軽い運動（有酸素運動）などで体温を上げましょう。
・尿酸を薄めるためにお水を飲みましょう。冷水は冷えるからダメ。
利尿作用のあるコーヒーや紅茶、お茶を飲むと摂った水分以上におしっこが出るので「お水」も飲んでくださいね。
クエン酸か、重曹を少量摂るのも尿酸が溶けやすくなるのでオススメ。
ですが、急に取りすぎるのはいけませんよ～。
クエン酸だと１日２グラムくらい。食べ物からとるのがおススメ。
梅干しやレモン、お酢など。
重曹なら１日３グラムぐらい。
もちろん生活を見直すのも必須。
無理しすぎていませんか？頑張りすぎていませんか？
夜、きちんと休んでいますか？
一生懸命、お仕事するのは良いことですが、その分、リラックスの時間も大切にしてくださいね～。
ストレスからのお酒やたばこ、甘いもの、暴飲暴食は万病のもと。
わかっちゃいるけど、やめられないんですよね～、これが…(^-^;
ダイエットするのも、ゆるやかにね！
急な変化は何事も体にとっては良くありません。
では、続きは「痛風 その２」で♪
今日も皆様にとって素敵な一日になりますように～☆
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