水を飲むのは良い？悪い？むくんでしまう人へ

◆水を飲むのは良い？悪い？◆

おはようございます。

飴細工師の馬場みのりです。

(^_-)-☆

よく健康のために、美容のために「お水を一日1.5L～2L飲むと良い」なんて聞きますよね。

今日は、あれって、どうなの～？ってお話。

結論から言いますと、低体温、冷え性の人はNGです。

お肌が乾燥する人、生理痛がある人、不妊治療している人も身体が冷えているのでお水をいっぱい飲むのは良くありません。

乾燥するからと言って、たくさんお水を飲むと、うるおうのではなく、むくんじゃうんです。

お白湯や身体を温める作用のあるお茶ならOK。だけど、喉も乾いていないのに無理して飲む必要はありません。

では、以下に理由を書きますので興味のある方だけ読んでください。

なるべく簡単に書きますね～(^^)

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人間の体は60～70％が水分。

もちろん細胞の中にも水分がいっぱい。

じゅうぶん水分が入っているとお肌もふっくら、目や鼻の粘膜、口の中、喉、膣などが潤い免疫力もアップして病気になるのを防いでくれます。

細胞と細胞のあいだにも水分があります。

これを「細胞間質液」（さいぼうかんしつえき）といいます。

夜店のヨーヨーつり、思い浮かべてください。

ヨーヨーが細胞。すいそうの水が「細胞間質液」

口から飲んだ水がどっちに行くかで

お肌がうるおうのか、むくむのかに分かれます。

お肌はカサカサ、身体はむくむって、いやですよね(^^;

細かい説明は省きますが、細胞をうるおすのには、熱が必要です。

低体温や冷えがあるとうまく細胞に入らず、細胞間質液がふえます。

おしっこやうんち、汗などでうまく排泄できれば良いのですが、冷えがあると排泄もスムーズにいきませんので、むくみます。

ヨーヨーつりでいうと、お水いっぱいあるのに、ちょっとしぼみかけたヨーヨーが浮いてるみたいな感じ。

めっちゃいやですよね(-_-;)

では、どうすればいいのかというと

まずは身体に余分にたまった水を出すのが先。

東洋医学で言う「水毒」の状態になっているので改善しましょう。

ウォーキングや半身浴、腹巻、レッグウォーマーなどで体を温め、汗やおしっこ、うんちの出をよくします。

冷え性の人は塩分を控えすぎず、自分が美味しと思う量を摂ってください。

しょうが紅茶もおすすめ。身体ポカポカになります。

甘みが欲しい人は白いお砂糖ではなく、少量の黒砂糖かオリゴ糖、煮切りみりんでどうぞ♪シナモンやクコの実を入れても美味しいです。

あったか～いゴボウ茶やあずき茶もおすすめ。

ゴボウ茶は、ささがきにした皮つきのゴボウを２～３日天日干ししてからフライパンで香ばしく煎ります。水を入れて弱火でことこと煮出せばOK。

市販品でもいいですよ。

あずき茶は、あずきを１０分くらい弱火で煎って、お水をそそぎ煮だすだけ。塩をひとつまみ入れて飲みます。甘さが欲しい人は少しオリゴ糖入れてね。美味しいですよ。

あずきには、排泄を促す効果もあるし、腸もあたたまります。

私は、いつも保温できる水筒で、ピンクにはお白湯、水色には野草茶と言ったふうに持ち歩いています♪

身体を冷やす食べ物をさけて、冷たい飲み物も飲まないように気をつけましょう。

氷の入ったお水を飲むと腸の中の温度が７度も下がります。((+_+))

食べすぎが原因で排泄が上手くできなくなっている時もあるので、その時は「朝だけ断食」も効果あります。あったかい飲み物や具のないお味噌汁は飲んでもOK。人参とリンゴのジュースもいいですね。体を温める作用のある自然塩を一つまみ入れて、常温でゆっくり飲みます。朝ごはん作らなくていいから楽ちんだし、胃腸も休まるし、ホントにお通じ良くなりますよ♪

筋肉をつけるのもとっても大事。歯磨きの時は、かかとの上げ下げをしたるり、ドライヤーするときはつま先立ち、エレベーター使わず階段、掃除機使わず床拭きなど、日常で出来ることから心がけましょうね～。貯金より、貯筋！

男性も、女性も、水もしたたる…がいいですよね～

それでは、今日も皆様にとって素敵な一日になりますように♪

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