アトピー その5 炎症はとめたいけれど
- 馬場みのり

- 2018年3月21日
- 読了時間: 4分
◆アトピー その5 炎症はとめたいけれど◆
おはようございます。
免疫力アップアドバイザー・腸能力トレーナーの
馬場みのりです。
●お肌のトラブルは体からのサイン
皮膚にあらわれる赤み、かゆみ、炎症、乾燥、じゅくじゅく、出血など
症状としては辛いですよね。
でも、これは体からのサイン。
「自分にとって良くないものがある」「まだ腸が育ってないから、その食べ物は待って」「今、腸の中がよくないよ」「添加物や毒物があるよ」「ストレスが続いてるよ」と教えてくれているのです。
●心当たりがないんだけど…
悪いものも食べてないし、添加物やハウスダストにも気を付けているのに…って方もいらっしゃいますよね。
「アトピーその1」で、ちらっとお話しましたが、アトピーとアレルギーは別もの。
アレルギー反応が出ている時にお肌も荒れるので混同してしまいますが、アレルギーの原因になるものを食べたり触ったりしなくても、アトピーになります。
たとえば、卵アレルギーだと卵の入ったものを食べたのが原因。
じゃあ、卵を食べなければ良いですよね。
でも、アトピーの原因は自分の中。
体は、炎症を起こす物質も、おさえる物質も、自分で作っています。
おさえる物質は、アドレナリンとかステロイドとか。
必要に応じて出していますが、ストレスや不眠で体の中のそういう物質のバランスが崩れ、アドレナリンやステロイドがず~っと出てしまうと、血管が収縮し、血のめぐりが悪くなり、皮膚や毛細血管に栄養が届かず、もろくなります。
そして、細胞がこわれ、それを修復するために炎症が起きます。
が、ストレスのせいでアドレナリンやステロイドが出ていると修復が進まないので、体は治すために、もっと強い炎症を起こします。
ここで、薬を使うと一時炎症は収まったように見えますが、実際には皮膚の修復がまだ終わっていないので、体は再び炎症を起こします。
リラックスして、体が作るアドレナリンやステロイドを少しおさえ、炎症を進めてあげれば、治癒に向かいます。
ストレス→血のめぐりが悪くなる→皮膚の栄養・酸素不足→細胞がこわれる
というサイクルから脱出しなくちゃね!
炎症や痒みは、つらいけど、治る過程での反応です。
体は治癒のために血流を良くしたいのです。
クスリで炎症を止めたり、冷やしたりすると治癒が遅くなってしまいます。
※今、クスリを使っている人は急にやめず、断薬に詳しい意志に相談してください。
かゆい時は、爪をたててかかず、指の腹や手のひらで、筋肉をほぐすように揉んでください。
●ストレス=心=体の反応
心に不安や恐怖、心配事、自己否定があれば、体は排泄しようと反応します。
お肌の荒れや発疹、じんましん、皮膚炎など。下痢や変な汗もそうです。
いくらクスリで止めようとしても、根本治療にはなりませんし、病院に行っても治りません。
体は「心」にたまったもやもやさえも排泄しようとしてくれるんです。
悩みなど関係のなさそうな赤ちゃんや子どもには、お父さんやお母さんの「心」が伝染してしまいます。
大人同士でも「この人といると元気出るな」「楽しいな」「癒される~」って人、いますよね。
もちろん、その逆も。
生きていれば、辛いこともいろいろあるけど、口角を上げるだけでも効果ありますので、やってみてください。
●あせらないでね
どんな病気も、どんな症状も早く治したい気持ちは、みんな同じだと思います。
でも、体質をかえることは本当に時間のかかることです。
細胞が新しく入れ替わるのにかかる時間は、器官により違います。
お肌は、28日なんていいますが、これは20代まで。
60代では、全て入れ替わるのに3か月以上かかります。
睡眠不足や乱れた生活だと、もっと遅くなります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
講演でもわかりやすくお話します。
聞きたい方はぜひご依頼くださいね(^^)/
小人数、小規模でもOK♪
プロフィールや講演テーマ、内容など、メールで送付できますので、お気軽にメールください。
お問合せは
Natural Healing Support
主宰 馬場みのり minori1024_1216@yahoo.co.jp
飴細工ショーのご依頼もお待ちしてます♪
飴細工のお問合せは
minori 3337@gmail.com
よろしくお願いします(*≧∀≦*)





コメント