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その入浴剤 ちょっと待って

  • 執筆者の写真: 馬場みのり
    馬場みのり
  • 2018年2月25日
  • 読了時間: 3分

◆その入浴剤、ちょっと待って!◆


こんばんは

馬場みのりです。

(*^^*)


あったか~いお風呂、気持ちいいですよね。

良い香りときれいな色のお湯でリラックス~

…と行きたいところですが、ちゃんと成分や添加物をチェックして使っていますか?


あったかくなって毛穴も汗腺も開いて血行も良くなったところへ有害物質が浸透なんて、想像したくもありませんよね。


これ、入っていませんか?

●プロピレングリコール(PG)

保湿剤、乳化剤、殺菌剤、溶剤などの目的で使用。

多くの化粧品やシャンプー、歯磨き粉、育毛剤、食品、エンジンの冷却水、食品加工のときに使われたり医薬品などにも入ってます。

一般的に毒性は低いとされていますが、いろんなものに入っているのと、毎日使うものに入っているのが気になります。

発ガン性、染色体異常、脳や赤血球の異常、腎障害、肝障害の危険性があるという意見も。

高濃度でなければ、急な中毒とかはなく、少しなら人体に害はないとされていますが、ひんぱんに長期間となるとわかりません。


◇PGの気になる点は…

・お肌に良い成分を浸透させやすくする作用あり。←有害物質も浸透しやすくなる。

・静菌作用(細菌がふえるのをおさえる)あり。←私たちの肌を守ってくれている細菌への作用は大丈夫かな?

・保湿剤と書いてるけど歯磨き粉や化粧品など製品が乾燥しないための保湿。お肌の保湿じゃないです。かんちがいしちゃうよね(^^;


●サリチル酸

昨日も出てきましたね、これ。

医薬品、化粧品、食品などにも入っています。高い殺菌作用、抗炎症作用。

敏感肌や乾燥肌、アトピー性皮膚炎の方などは刺激を感じたり悪化の可能性がある。


◇サリチル酸の気になる点は…

・飲み込むと「有害」。←ってことは皮膚から吸収しても有害ですよね。

・殺菌作用←お肌を守ってくれている細菌も…((+_+))

・医薬品についての害は昨日の記事を見てね~


●タール系色素

タール系色素は、たくさん種類があり、日本で安全とされているものでも、外国では危険とされているものもあります。

天然にはそのままの形で存在しない人工的に合成された合成着色料、石油などから作られたタール色素。発ガン性やアレルギーの誘発の恐れもあります。


●パラベン

女性ホルモンに似たような作用をすると言われています。

妊婦さん、小さいお子様は特にご注意を!

子どもの生殖器の異常や精子の減少などを引き起こす可能性が…。

化粧品などでも防腐剤として使用され、ヨーロッパの環境問題グループが使用禁止を求めている化学物質。

「ブチルパラベン」「プロピルパラベン」は特に毒性が強く、EUでは安全な摂取量を決められないとして、2006年に食品添加物としての使用は禁止。


合成着色料や香料などをつかった食品はなんとなく悪そうって思ってる人でも、食べ物じゃなけりゃ大丈夫って思っていませんでしたか?


毎日直接肌に使うものは、長期的にみるとどういう結果になるかはわかりません。

一般的に大丈夫とされているものでも、人それぞれの体質や体調により安全かどうかはわかりません。


「あなたは世間一般の中のひとりではなく、この世でたったひとりのあなたです。」

大切にしてくださいね~(*^^*)


入浴剤って、選ぶのも使うのも楽しい!

けど、あやしいものは極力避けましょう。

食品添加物や化粧品、洗剤など日用品、たくさんの有害物質、たとえ微量でもチリも積もれば…です。


お風呂は、無農薬のゆずや、よもぎなど自分の好きなもの、アレルギーのないものでも楽しむことができます。


無農薬なんて手に入らないという人や皮膚にトラブルがあり、お湯に入れるのは心配ってときは、食べた後の柑橘類の皮をお風呂場のかたすみに置くだけでも、すごくいい香りに包まれます。

私は、よもぎ茶を飲んだ後のティーバッグで楽しんでますよ♪

長くなってきましたので、今日はこの辺で…



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